チーズに含まれる栄養素がボディケアを助ける

更新日:2020/07/17
チーズ

“ボディケアするには、食事が大事”って知っていましたか?

乳製品は“たんぱく質”が豊富に含まれており、“たんぱく質”は女性らしさを保つことにも深い関わりがあるんです。

今回は乳製品の中でも、たんぱく質が牛乳より多い “チーズ”についてご紹介します。

チーズに含まれる「たんぱく質」がボディケアのポイント

なぜ、たんぱく質がボディケアに役立つのか

女性らしさを支える

女性らしさを支えるもとになる栄養素が“たんぱく質”です。

つまり、たんぱく質が不足すると女性らしさも衰えてきてしまい、自身を失う悪循環となってしまう恐れがあります。

たんぱく質以外のチーズに含まれる栄養素

チーズに含まれる栄養素

チーズに含まれる栄養素がサイズアップを助ける

チーズに含まれる主な栄養素

・エネルギー
・ミネラル(カルシウム、カリウムなど)
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・ビタミンA
・ビタミンB2
・食塩相当量

チーズにはボディケアに必要な“たんぱく質”だけでなく、“ビタミンB2”や、骨の構成に大事な‟カルシウム”といった、女性のカラダをより魅力的にする栄養素が多く含まれていますよ♪

たんぱく質はアミノ酸から構成されている

たんぱく質はアミノ酸が繋がって構成されており、人間のカラダの約20%がアミノ酸からできています。

つまり、ボディケアのためにはアミノ酸も必要というわけです!

約20種類のアミノ酸がカラダにはあるのですが、体内で作り出せるアミノ酸は約11種類しかありません。

体内で作れない残りの約9種類(必須アミノ酸)は、食べ物から補う必要があります。

そこで、必須アミノ酸を含むたんぱく質が豊富に含まれるチーズが、ボディケアにはおすすめなんです!

チーズの目安摂取量は30~50グラム

1日30~50グラム前後が目安

チーズの摂取は1日30~50グラム前後

ただチーズをたくさん食べたからといって、ボディケアできるとは限りません!

チーズにはたんぱく質だけでなく脂肪分も多く含まれているため、多量のチーズを摂取すると肥満の原因になってしまいます。

1日、30~50グラム前後を目安に食べましょう。

チーズによって摂取すべき量や含まれている栄養素の量も違ってくるので、きちんとチーズに含まれる栄養素の内容量も確認してくださいね。

チーズを食べ過ぎると、カラダに悪影響を及ぼす

チーズを食べ過ぎると、カラダに悪影響を及ぼす

チーズには、体のリズムを高める働きを持つ栄養素が含まれています。

たくさんのチーズを毎日食べ続けていると、リズムを崩し、体調を崩したり、体臭に影響したりしてしまうので、チーズの食べ過ぎには注意しましょう。

そしてチーズには脂肪分が多く含まれているため、チーズを大量摂取すると肥満の原因にもなってしまいますよ。

おすすめのチーズの種類

クリームチーズがおすすめ

よりボディケアに期待するには、チーズの中でも「クリームチーズ」がおすすめ!

ボディケアをするには脂肪を蓄えることも大事です。

クリームチーズは脂肪分が多いですが、他のチーズと比べてもカロリーは同じくらい、もしくは低いくらいです。

ただし、カロリーは低くても脂質が多いので、食べ過ぎには注意しましょう。

ハードチーズには栄養素がたっぷり!

チェダーチーズパルメザンチーズなど、ハードチーズと呼ばれる硬いチーズもボディケアにはおすすめ!

ハードチーズは水分が少ないため、栄養素がギュッと詰まっており、より効率良くチーズの栄養素を摂取することができます。

ただ、栄養素が詰まっている分カロリーが高いので、食べ過ぎないようにしましょう。

ボディケアに効果的な乳製品の摂取方法

チーズの食べ方

ボディケア効果のある食材と合わせて食べる

サイズアップ効果のある食材と組み合わせる

脂質が多くてカロリーも高めのチーズばかり食べていると、チーズがカラダに及ぼす悪影響だけでなく、栄養バランスも崩れてしまうので、健康にも良くありません。

そこで、ボディケアのためにチーズを食べるなら、ボディケア効果が期待できる他の食品と合わせて食べるのがポイントです!
たとえば、キャベツやアボカドがおすすめですよ。

また、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をバランスよくしっかり摂取することが大切です。

チーズは動物性たんぱく質で、植物性たんぱく質といえば大豆製品(豆乳や豆腐)などになります。

私は、よくキャベツやチーズを使ったサラダ食べて、ボディケアに期待できる飲み物として人気の「豆乳」を飲んでいます♪

→キャベツを食べると女性の魅力がアップする「って本当?

→豆乳に含まれるイソフラボンはボディケアの鍵

赤ワインのおつまみに

赤ワインのおつまみにチーズ

赤ワインには“ポリフェノール”という成分が含まれおり、ポリフェノールには美容効果が期待できたりします。

参考:KIRIN 

チーズを食べるタイミング

オススメの時間帯

空腹時

空腹時は何かを食べた時よりも、栄養素の吸収率が高くなっています。

つまり、満腹時よりも空腹時にチーズを食べた方が、栄養素をより効果的に摂取できるというわけなんです。

朝食でチーズを使っている料理から食べたり、おやつ代わりにチーズを食べたりするのも良さそうですよね♪

寝る前は避ける

たんぱく質を多く含むチーズは、野菜や炭水化物に比べて消化に時間を要します。

たとえば、野菜は約2時間、炭水化物は約4時間で消化できるのに対し、たんぱく質は約6時間(もしくは6時間以上)も消化に時間がかかってしまうんです。

※消化機能には個人差があるため、消化時間にも個人差は生じますが、「野菜より炭水化物、炭水化物よりたんぱく質」といった消化に時間のかかる食べ物の順番は同じようです。

胃に食べ物が入ったまま寝てしまうと、消化吸収率が下がってしまい、消化不良を起こす恐れがあります。

朝食や昼食にチーズを食べるのが、おすすめですよ♪

運動後、30分以内

運動後、約30分間は、体内のたんぱく質合成能力がすごく高まっています。

たんぱく質合成とは、簡単に言うと体内でたんぱく質が作り出される過程のことです。

たんぱく質の合成能力が高まっているタイミングでチーズを摂取すると、チーズの栄養素をより効果的に摂取できるでしょう。

運動後30分以内に、がっつりとした食事でチーズを食べるのは難しいと思うので、手軽に食べられるキューブ型チーズやキャンディー型のチーズがおすすめですよ♪

まとめ

チーズには、女性らしさにアプローチしたりする‟たんぱく質”という栄養素が豊富に含まれているんです!

ボディケア以外にも、骨の構成に大事なカルシウムを摂取出来たり、美容効果が期待できる栄養素が、チーズにはたくさん含まれています。

たくさんあるチーズの種類の中でもおすすめなのは、クリームチーズやハードチーズ系です♪
※チェダーチーズやバルメザンチーズなど

さらに、人間の体内では作れず、食べ物から摂取しなければならない‟必須アミノ酸”もチーズには豊富に含まれます。

ただしチーズはカロリーが高いため、食べ過ぎには注意してください!
チーズを食べ過ぎると、体調不良や体臭の原因になってしまいますよ。

チーズだけに偏らず、ボディケア効果のあるキャベツや大豆製品と一緒に食べましょう。