キャベツを食べると女性の魅力がアップするって本当?

更新日:2020/07/17
キャベツ

「ボディケアにかけている時間がない」
という女性がいるのではないでしょうか。

時間がなくてもボディケアしたい女性におすすめ!
食事のメニューに“キャベツ”を取り入れると、ボディケアが期待できるんです。

ただし、キャベツをただ食べれば良いというわけじゃありません。
キャベツに含まれる“ボロン”という成分がボディケアの鍵を握っているんです。

今回はキャベツとボディケアの関係について詳しくご紹介します!

食事を一部変えるだけで、無理なくボディケア法を生活に取り入れられるので、時間がない女性にもおすすめですよ。

キャベツに含まれる”ボロン”でボディケアしよう!

“ボロン”は、ミネラルの一種

ボロンはミネラルの一種

“ボロン”とは健康的なカラダにするために必要なミネラルの1種です。

“ボロン”は英語名なので、日本語名の“ホウ素”なら聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ミネラルは、必要な量は少ないものの人のカラダで作ることができないため食べ物から摂取しなければならず、カラダの組織を構成したり、調子を整えたりする働きがあります。

※出典:農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/nutrition/mineral.html

ボロンは女性らしいボディメイクを助ける

“ボロン”はキャベツに多く含まれており、女性らしさにはたらきかけてボディケアをサポートするといわれています。

キャベツにはビタミンCも豊富

キャベツにはビタミンCも豊富

キャベツには、美容に良いというビタミンCの成分も豊富です!

ビタミンCは体内でコラーゲンを作るのに必要なので、ビタミンCをしっかり摂取することでコラーゲンが体内で生成されやすくなります。

ボロンは1日3mgが目安摂取量

“ボロンは摂取すればするほど効果がある”というわけではないので、ボロンの摂り過ぎには注意してください。

ボロンの1日の目安摂取量は、3mgとされています。

3mgとは、どのくらいの量なんでしょうか?

ボロン3mgが含まれる、それぞれの食材の量

・キャベツ→約1/4玉弱
・リンゴ→約3個分
・アーモンド→約100グラム
・レーズン→約65グラム

キャベツからボロン3mgを摂取するためには、訳1/4玉も食べなければならないんですね…。これを毎日続けるのは大変そう…。

食材100グラム当たりに含まれるボロンの量

・キャベツ→約1.45mg
・赤リンゴ→約0.32mg
・アーモンド→約2.82mg
・レーズン→約4.51mg

アーモンドやレーズンだけでボロンを摂ろうとすると、ボロンの目安摂取量を簡単に摂取できてもカロリーが高くなりすぎるので注意しましょう!

キャベツやレーズンなど、1食材ばかり食べていると栄養バランスを崩してしまうので、ボロンを含んだ食材をバランスよく取り入れて摂取するのが、おすすめですよ。

キャベツは生で食べる方が、ボディケア効果あり

ボロンは熱に弱く、ボロンを含んでいるキャベツを茹でてしまうと、ボロンの栄養素が水に溶けてしまい、ボロンの栄養素が失われてしまう恐れがあります。

つまり「ボロン」は加熱によって栄養素が壊れてしまったり、栄養素が外に流れてしまったりする可能性があるんです。

ボロンをより効果的に摂取したい場合は、サラダのようにキャベツを生で食べる方が良いでしょう!

頻繁に生キャベツばかり食べていると、どうしても飽きてきてしまい、私はドレッシングを工夫するのに必死です(笑)

熱を加えると、生で食べるときよりもボロンの栄養素が失われてしまうので、食べる量は増えてしまいますが、たまにはキャベツを温野菜にするなど調理方法を変えて1日の目安摂取量を摂るのも良いかもしれないですね♪

キャベツを食べるタイミングは食前

キャベツを食べるタイミングは食前

ボディケアのためにキャベツを食べるなら、食前がおすすめです♪

空腹の状態は、栄養の吸収率が高くなります。
つまり空腹時にボロンを摂取すると、満腹時に近い状態より吸収できる可能性があるというわけです。

私の場合、もっともお腹が空いている状態は朝食前なので、朝食前にスムージーを飲んだり、サラダから食べたりしてボロンを摂取しています。

キャベツと一緒に食べるとボディケア効果が高まる食べ物

キャベツのように“ボロン”を含む食材

・りんご
・ブロッコリー
・プルーン
・ピーナッツ
・アーモンド
・とろろ昆布
・はちみつ
・ひじき、わかめなどの海藻類  など…。

タンパク質を含む食材

ボロンと同じように、タンパク質には女性らしいボディケアを助ける効果に期待できます。

タンパク質を含む食材の例

・乳製品(例:ヨーグルトやチーズ)
・肉類(鶏肉(または鶏むね肉)がおすすめ)
・魚類(マグロがおすすめ)

など…。

イソフラボン!大豆食品

大豆製品に含まれる“大豆イソフラボン”には、ボディケアに欠かせない女性らしさにアプローチする働きを持っています。

“ボロン”を含むキャベツを一緒に、大豆イソフラボンを摂取することで、ボディケア効果をより期待できるでしょう。

大豆製品の一部

・味噌
・豆腐
・豆乳
・納豆
・油揚げ

など…。

まとめ

キャベツに含まれる“ボロン”には、女性らしさにはたらきかけてボディケアをサポートする作用があります。

そして、エストロゲンの分泌が盛んになることで、ボディケアに期待できるんです!

またキャベツには、ビタミンCも豊富なので、美容効果も期待できますよ。

ボロンを摂取するときの条件には・・・

・1日3mgが目安摂取量(摂りすぎ注意!)
・より効果を高めるなら、生キャベツ
・ボロンの摂取タイミングは食前がおすすめ

ボロンを過剰摂取しすぎると、副作用を引き起こす恐れがあるので、ボロンの摂りすぎにはくれぐれも注意しましょう。