納豆はボディケアも美容も抜群だった!
日本人の食事には欠かせない納豆には“大豆イソフラボン”が豊富に含まれているため、ボディケアに期待できます。
ただし、ボディケアをしたいなら納豆は夜に食べるのがオススメです!
さらに納豆には、体のリズムを高めるのに期待できたりと、女性必見の栄養素がたくさん含まれています。
今回は、納豆が持つ栄養素の効果とボディケアの関係ついてお話します。
なぜ、納豆はボディケアに効果的?
納豆のボディケア作用
大豆イソフラボン
納豆には“大豆イソフラボン”という栄養素が豊富に含まれています。
大豆イソフラボンは女性らしいカラダづくりをサポートするため、納豆を食べることで、体内に大豆イソフラボンを摂取し、ボディケアに期待できます。
植物性エストロゲン
植物に含まれる栄養素が、体内で女性らしさにアプローチする働きをする栄養素を「植物性エストロゲン」と呼びます。
大豆製品である納豆も「植物性エストロゲン」の1種です。
大豆製品の中でも、ボディケアには納豆がおすすめ!
納豆は発酵食品なので、ボディケアにさらに期待できます!
なぜなら、大豆を発酵させることによって、発酵前よりも栄養価が高くなるからなんです!
大豆を加熱後、発酵させて納豆は作られているため、その過程で“酵素”や“乳酸菌”が生まれます。
乳酸菌には、体のリズムを高めることに期待できます。
ナットウキナーゼ
納豆の製造過程で生まれる酵素は“ナットウキナーゼ”と呼ばれ、ネバネバ部分に含まれています。
ナットウキナーゼは、体のリズムを高める作用がある酵素です。
“ナットウキナーゼ”は、大豆と納豆菌の組み合わせでしか生成できません。
体のリズムが低下すると、栄養素が十分に行き届かずボディケアの妨げになる恐れがあるんですよ。
参考:日本ナットウキナーゼ協会
納豆に含まれる栄養素
納豆には、
・食物繊維
・ナットウキーゼ
・ビタミンB2
・ビタミンB
・ビタミンE
・ビタミンB6
・鉄分
・タンパク質
・マグネシウム
・カリウム
・サポニン
・レシチン
・カルシウム
・ポリアミン
など、たくさんの栄養素が含まれています。
納豆に含まれる栄養素は、女性にとって魅力的は成分ばかりなんですよ♪
納豆を食べるベストタイミングは夜!
食べるタイミングは夜がおすすめ
納豆といえば「朝食!」というイメージが強いのではないでしょうか。
ところが、ボディケア目的で納豆を食べるのなら「夜ご飯」に食べるのがポイントです!
入眠後2時間経った頃に体のリズムが高まるため、寝る時間に近い夕食に納豆を食べることが効率的にボディケアにつながるでしょう。
納豆の目安摂取量
納豆に含まれる“大豆イソフラボン”は、1日の目安摂取量が「約70mg~75mg」です。
スーパーによく売っている一般的な納豆は、1パック45gほどで、大豆イソフラボンの含有量は約33mgになります。
ボディケアのために“大豆イソフラボン”の目安量を摂取するには、1日に納豆を2パック程度食べなければなりません。
ただし、納豆以外の大豆製品(豆腐や味噌)にも“大豆イソフラボン”は含まれているため、納豆を1日2パックも食べるのが難しくても心配いりません!
他の大豆製品と合わせて、目安量を摂取しましょう。
おすすめの納豆の摂り方
納豆のアレンジ法をご紹介【3選】
納豆×キャベツ
キャベツに豊富に含まれる“ボロン”という栄養素にも、女性らしさに働きかける作用があるため、ボディケアに期待できます。
納豆とキャベツを和えるだけのサラダは簡単なだけでなく、ヘルシーメニューなのでオススメです。
ちなみに私は、キャベツ入りの和風パスタに納豆を和えた「納豆パスタ」が大好きです(笑)
納豆×卵
卵には、ボディケアに欠かせない“タンパク質”や“脂肪質”が豊富に含まれています。
納豆と卵の組み合わせは、さまざまなレシピに活用できますよね♪
納豆オムレツにしても美味しいし、生卵やゆで卵と納豆を混ぜ合わせてサラダにしても、美味しいです。
ただし、生卵には“オボムコイド”という“タンパク質の吸収率を低下させてしまう成分が含まれているので、納豆と卵を合わせる際は、卵は加熱してゆで卵にするなどしましょう。
納豆×チーズ
チーズには“タンパク質”が豊富に含まれています。
“タンパク質”は、女性らしさを支える栄養素であるため、ボディケアするには重要です。
納豆とチーズをのせたトースト、とても美味しいですよね♪
納豆ごはんにチーズを混ぜたメニューもオススメです。
ただしナットウキーゼは熱に弱いため、ナットウキナーゼの効果を守りたい場合は、納豆は加熱しないでください。
納豆にも合う!ボディケア効果のある食材
納豆と同じ大豆製品である「味噌」にも、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
大豆イソフラボンは大きく分けて、「グリコシド型」と「アグリコン型」の2種類あり、「アグリコン型」を多く含む大豆製品が「味噌」です。
「アグリコン型」は体内への吸収率が高くて消化吸収されやすいため、イソフラボンの栄養素を摂取しやすい特徴があります。
味噌汁と納豆を一緒に食べて、大豆イソフラボンの目安量を摂取する方法も良いですね♪
納豆と味噌汁は朝食のイメージがありますが、ボディケアを期待するなら夜ご飯がオススメです。
調理法
“大豆イソフラボン”は、熱を加えることによって栄養素が減るなどの影響はほとんどありません。
ボディケア目的で納豆を食べるのであれば、加熱調理をしても大丈夫です♪
ところが、納豆に含まれる“ナットウキナーゼ”という成分は熱に弱いといわれているため、納豆の加熱調理はオススメしません。
ナットウキーゼの栄養素を壊さないためには、納豆をできるだけ生の状態で食べる方が良いです。
納豆が持つ、ボディケア以外の効果
美容効果
ヒアルロン酸の約9倍の保水力
納豆のネバネバ部分の主成分である「ポリグルタミン酸」の保水力は、なんと、“ヒアルロン酸”の約9倍あるといわれています。
また納豆には「ポリアミン」という成分が含まれており、“ヒアルロン酸”よりも成分が届きやすいため、エイジングケアに良いとされています。
まとめ
納豆に豊富に含まれる”大豆イソフラボン”が、ボディケアに期待できます。
また、納豆は発酵食品であるため、発酵前の大豆製品と比べて栄養価がより高いです。
そして納豆には美容効果なども期待でき、さらに納豆のネバネバ部分(ナットウキナーゼ)にも、体のリズムを高めることに期待できます。
ボディケアのためには、納豆を夜に食べる方が望ましいでしょう!
他にボディケア効果を持つ、キャベツやチーズ、味噌などの納豆以外の食品たちと合わせて、バランスよく納豆の栄養素を摂取してくださいね。